こちらの写真、覚えてるでしょうか?

琵琶湖クルーズでたまたまピアノに触れ、
「ペー1、ピアノやりたい
」
と口にしたのが今年の2月。
(その時の記事は→こちら)
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あれから9か月。
ペー1、とうとう、ピアノ教室に通い始めました~
5歳8ヶ月にして、人生初の習い事です。
何故すぐにやらせずに9カ月間も待ったかというと、本人のやる気の芽ばえを待っていたのでした。
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習い事なんて、強制的にやらせたってどうせ続かない。
だから、早くやらせたい気持ちを抑えつつ、本人が本気になるまで、とにかく待つことに努めたのです。
もちろん、種まきに始まり、水やりは地道に続けました。
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種まき、つまり実家からキーボードを持ってきたのが3月のこと。

↑5歳の誕生日プレゼントでした
それから、ことあるごとに触るように促してきましたが、なかなか関心が高まりませんでした。
こちらから簡単な曲を教えようとしても、すぐに「できないからいいや」と放り出してしまう
そんな日々の繰り返し。
私たちもだんだん水やりを忘れて、せっかく植えた種は、枯れかけていました
・
そんな時、恵みの雨が降り注いだのです
それは、保育園のお友達でした。
保育園でお友達が上手にオルガンを弾くのを見たペー1は、がぜんやる気を見せたのです
そして家に帰ると、「ピアノ弾きたい、教えて
」と。
・
まずは、それまで何度教えても出来なかったチューリップから始めました
でも、やっぱり「どの花見ても」のラでポジションを移動するところが難しく、そこで止まってしまうのです。
いつもなら「やっぱりやーめた」で終わってしまうところ。
でも、今回は違ったんです
泣きながら、必死で練習するペー1。
でもやっぱり、その日のうちには出来るようになりませんでした
・
ところが翌日。
起きるなりキーボードに向かうペー1。
するとどうでしょう
昨日出来なかったところが、すんなり出来たんです。
・
どうして出来るようになったの?と聞くと、「夜寝ながら頭の中で練習してた」とのこと。
私は、その言葉に、「本気」を見ました
それからもやる気は途切れることなく、きらきら星、ドレミの歌と、続々と覚えていきました。
そして数週間後には、ママに教えてもらって、第九の「歓喜の歌」まで弾けるように
(右手だけですけどね)
・
今こそ「その時」だと思った私は、「そろそろピアノ習いに行く?」と聞いたのです。
するとペー1、満面の笑みで「うん
」
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・
こうして、一度は枯れかけた種が、とうとう芽を出したのです
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そして、近所の教室に通い始めて約1ヶ月。

↑レッスン初日の様子。
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もう5回、レッスンに通いました。
そして、先生も驚くほどの成長を見せています
やはり、本人がやる気だから、成長も早いんでしょうね。
9か月待ったかいがありました
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難産を経て、ようやく顔を出したやる気の芽
すくすく成長して、素敵な花を咲かせてくれるといいな
そのためにも、継続的な水やりと太陽が必要ですね。

↑毎日の練習は欠かせません。
でもね。
いちばん大事なのは、「楽しむ」こと。
それを忘れないようにね、ペー1
・
こんなペー1ですが、果たしてどんな花を咲かせてくれるのでしょうか
今から楽しみです
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