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2013-01-20

「子連れという自由」を! ― 『ベイビーパッカーでいこう!』 おぐにあやこ著

先週末の雪、すごかったですねsnow
連休明け、ペー2(1歳7ヶ月)を保育園に送ろうとベビーカーで出発したものの、これが大失敗。

Dsc00855
↑出発前の風景


滑るとかいう次元以前の問題で、あらゆるところにある雪の段差を乗り越えるのに悪戦苦闘し、けっきょく途中で挫折。

いやー、無理ですよ。
いつまでも続くあの段差をベビーカーで乗り越えつづけるのはbleah

話は変わって。
昨年12月6日に、とても面白いイベントに参加しました。

「日本のメディアにダイバーシティはあるのか」 → こちら参照

内容は主催者の森林さんのブログをご覧いただくとして、そこで、とっても嬉しい出会いがあったのです。
それは、たまたま隣の席に座った新聞記者の小国綾子さん。

数年前、夫のアメリカ転勤に、長年勤めた新聞社を辞めてついて行ったという小国さん。
アメリカ生活、キャリアと子育て、日米の文化の違い、etc.・・・・

いろいろ話しているうちに、「なんだかとっても価値観が似ているなぁ」なんて勝手に思い、図々しくも私の本を「読んでください!」とプレゼントpresent

その後、懇親会でもいろいろ話を伺ってたら、ますます気が合うじゃないですかsign03

何よりも、息子さんが6ヶ月のときに、バックパック担いで母子2人でスペインに3週間も行ったというからオドロキですcoldsweats02

「私も息子2人と沖縄に1ヶ月行ってきたんですよ~」なんて話してたら、「じゃあ、あなたの本のお返しに、私の本を送るわよ」と言ってくれてnote

その名も、「ベイビーパッカーでいこう! ― 赤ん坊とザック担いでスペインの旅


Dsc01223
↑小国さん、ありがとうございますshine

さっそく読ませていただきましたが、これが面白いのなんのってsign01
共感しまくりでした。

あらすじはこんな感じ。

---------------------------------
就職してから、新聞記者としてとにかく働きづめだったおぐにさん。
同業の夫と結婚して、32歳で出産。1年間の育児休業を取得した。
が、夫だけが仕事を続け、自分だけがキャリアを中断されることに不条理を感じる毎日。
子どもとの時間を大切にしたいが、心は半分仕事に取られたまま。

こんなの、やめちゃいたい――

そう思った時、旅に出ることに決めた。
8割は夫への、1割は男社会への意地、そして残りの1割は、「子どもがいないから何もできないと思う自分から、自由になりたい」という切実な思いだった。

そして向かったスペイン。
行きの飛行機の中では、「とにかく泣かないように」と、息子にはひたすらおっぱいをくわえさせていた。
「2人で旅行? 父親はスペインに?」という質問にも、「ええ、まあ」と嘘で答える。
1時間おきに泣く息子に、周囲の冷ややかな視線を感じて萎縮しきっていた。

何とか14時間のフライトを終え、スペインに到着。
3週間の珍道中が始まるのだった――
---------------------------------


面白そうでしょ。

面白いですよwink

現地では、「夜逃げスタイル」の移動が定着。
夜逃げスタイルとは、
ベビーカーにバックパックを乗せて、抱っこひもで赤ちゃんを抱っこして、えっちらおっちら石畳を押して歩くこと。

Img_0001
↑イラストも小国さんpen


何で冒頭に雪の話を書いたかというと、雪の中ベビーカーを押しながら、小国さんを思い出して微笑んでしまったわけです。

きっと、スペインの石畳ってこんな感じだろうなー。
これを3週間やりきったのか!
それだけでも人生観変わりそうだなぁ。

ってsmile

その他の珍道中ももちろんオモシロいんですが、それは読んでもらうとして。
何よりも共感するのが、旅を通じた著者の心の成長。

帰りの飛行機では、なぜか皆が優しかった。
行きの飛行機で感じた冷たい視線がなかった。

そして著者は気づく。
皆が変わったのではない。自分が変わったのだと。
そんな母を見てか、息子もずっとゴキゲンだ。

そう、著者は「赤ちゃん連れという自由」を手にしたのだ。
「赤ちゃんがいるからできない」ではなく、「赤ちゃんがいるからこそできること」、「赤ちゃんがいるからこそ出会える街、人、そして旅」。

著者は、この旅で得られたことを胸に、その後の人生を生きていくのだろう。

というわけで、その10数年後の小国さんにお会いしたわけですが、あの素敵な雰囲気は、こういう旅を経験してきたからこそなんだろうなと、思いました。

「たまたま事故がなかったからよかったものの、こんなの親としてありえない」なんてナンセンスな批判もあるようですが、この本で感じてほしいことは、そんな表面的なことでは絶対にありません。

「子連れだからできない」ではなく、「子連れだからこそできること」にぜひ目を向けてほしいsign03


子育てを”弧”育てと感じて一人で悩んでいるすべての親に、ぜひ読んでほしい一冊です。

(もう絶版なのが残念! 読みたい人にはお貸ししますよ~)

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