ついに判明! 保育園に行きたくない理由
最近同じ話題ばかりひっぱってすみません。
今、我が家で一番重大な問題なもので。。
------------
月曜日、アソボーノに行った夜のことです。
連日のスペシャルイベント(ガス抜きDAYS、地図であたたかい気持ち)のおかげで、少しずつ心を開いている長男(4歳9か月)。
なんとなく、今日は聞き出せそうな気がしていました。
何がって、保育園に行きたくない理由です。
・
これまで何度も試みてきましたが、一向に教えてくれなかったその理由。
実はだいたい想像はついていて、聞いてもどうにかなることではないのはわかっています。
でも、「話す」という行為によって、多少は楽になるのではと思い、その時を待っていたのです。
・
「今こそその時だ!」と思った私。
夜の読み聞かせを終えて電気を消した後、尋ねてみました。
・
私「どうしていつも、保育園でバイバイできないの?」
ぺ「えー、あのねぇ」
・
「べつに」と答えるいつもと違い、話してくれそうな雰囲気。
ただ、ここで押しすぎてはいけません。
慎重に慎重に。
・
私「うん、なに?」
ぺ「やっぱいいや」
私「そっか、じゃあまた今度話してね」
ぺ「うん」
・
・
・
ぺ「あのねぇ」
・
やっぱり話したそうです。
よしよし。
・
私「ん?」
ぺ「あのねぇ、お友だちがキライなんだ」
・
ついに出ました! 予想通りの理由。
毎日そばで見てるから、お見通しですよ
用意していたセリフで応対。
・
私「へーそうなんだ。誰がキライなの?」
ぺ「○○と××」
私「何で嫌いなの?」
ぺ「わかんないけどさぁ。。。」
私「そっかぁ、わかるよ。パパもどうしても嫌いな人っているもんな」
ぺ「そうなの?」
私「うん。でもさ、ペー1のクラス、何人いるんだっけ?」
ぺ「えー、20人だよ」
私「ってことは、あとの18人は好きなの?」
ぺ「うん、だーいすき」
私「じゃあ、18人も好きなお友だちがいるんだ」
ぺ「うん、まあ」
私「キライなお友だちが2人で、好きなお友だちが18人だったら、好きなお友だちの方が多いじゃん」
ぺ「あー、そっか」
私「キライなお友だちって、もちろんいない方がいいけど、少しぐらいいてもいいんじゃない?」
ぺ「そうなの?」
私「そうだと思うよ。あとはさ、好きなお友だちがいっぱいいるんだから、好きなお友だちといーっぱい遊べばいいじゃん」
ぺ「そっかぁ」
私「明日の保育園、楽しみだね」
ぺ「うん」
私「じゃあ、おやすみ」
ぺ「おやすみー」
・
翌日の朝、保育園で。
私「じゃあ、もう行くよ。好きなお友だちといーっぱい遊ぶんだよ」
ぺ「うん、ばいばーい」
実にあっさり、バイバイできたのでした。
到着から1分で帰れるなんて、確実に新記録。
これまで時間をかけて向き合ってきたかいがありました
これが毎日続くといいのだけれど
・
後日談:ところがそんなに甘くはないんですよね。まだまだこの話題は続きます
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ブログランキングに参加しています。
現在「主夫カテゴリ:1位」「家族カテゴリ:27位」!!
応援していただける方は、1日1回、下の「主夫」マークをクリックお願いします!!
にほんブログ村
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
« 長男ガス抜きDAY2 : カムバック青春!!@アソボ~ノ | トップページ | 七五三の写真とどく »
「0_主夫のキモチ」カテゴリの記事
- 幸せの瞬間(2013.05.24)
- 祝卒園♪(2013.03.23)
- 「主夫あるある」の行間に込められたメッセージ ― 『プロチチ』第2巻(2013.01.16)
- 地域に暮らす(2012.09.18)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
なんと、すばらしい対応なんでしょう! 相手が話したくなるまで、じっと我慢できるなんて、、、tahoさん、カウンセラーとかにも向いてそうだなぁ。ぺー1君、上手にバイバイできて良かったですね。うちも新学期、ちょっとイジメっぽいことがあって悩んだのですが、今は、仲良くできる子といっぱい遊んでくれているので、安心しています。子どもの世界も大人と一緒でいろいろあるんですよね。こういうの避けられないけど、上手く対応する術を学んで行ってほしいですね。いやぁ、それにしても、さすがの仏陀的(?!)対応ですねぇ。勉強させてもらいます。
投稿: Mはは | 2011-12-10 04:56
Mははさん、そうですよね。子供の世界も大人の世界も一緒、ホントだと思います。その趣旨で、こんなはっとさせられる記事を読んだことがあります。もしよかったら読んでみてください。
http://papaswitch.nifty.com/blog/2011/11/post-1111.html
でも、カウンセラーは向いてませんねぇ。我が子だからここまでできるけれども、他の人までは。。相手を選ぶ、限定的仏陀(?!)ですので。
投稿: taho77 | 2011-12-10 22:53
(記事)なるほど、、、私もよくおんなじこと言ってるわ。。。自分に置き換えたら、、、すっごく難しいことですよねぇ。Mは、それでもまだ、Can I play with you? なんて、声をかけたこともありました。。。あの子の勇気と積極性には脱帽です。でも、今思うと、確かに、声をかけやすそうな状況とか子ども(年上の女の子)とかを選んで言っているような気がしてきました。子どもだから大丈夫、って考え方は、やめないとだめですよねぇ。
相手を選ぶ仏陀ってのもなかなかいいんじゃないでしょうか?! 私は、最近、この(ちょっと難しいというか、ちょっと面倒くさい)状況、tahoさんだったら、こう対応するだろうなぁ、と思いつつ、自分を冷静にしようとしていますよー。べた褒めすぎ?! 調子に乗りすぎないようにねー(笑)。
投稿: Mはは | 2011-12-11 01:19
えへへ。とりあえず、調子に乗らせていただきま~す!!
投稿: taho77 | 2011-12-11 05:56