兄スイッチ 途中経過
以前こちらで、赤ちゃん返り解消のため、お兄ちゃんをお兄ちゃんらしくするための「兄スイッチ」計画について書きました。
始めてから約2週間たって、ぼちぼち成果も出ているようです。
具体的にどのように進めていて、どんな成果が出ているか、途中経過を報告させていただきますね。
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まず、進め方。
赤ちゃん返りの発現そのものは、本人の感情であって、誰も抑えることができないもの。
なので、「結果」として表れた赤ちゃん返り自体を否定することはしません。
哺乳瓶でジュースを飲みたいといえば対応するし、抱っこも、好きなだけしてやります。
この点は、以前と何ら変わりありません。
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断つべきは、「結果」ではなく、「原因」の方。
「原因」は、半年たった今でも、弟がいる生活を「当然」のこととして受け入れられていないこと。
これを解消するために、兄としての自覚を育てることが大切だと考えました。
そのために、とにかく兄と弟を絡ませる機会を作ります。
例えば夜寝る前、読み聞かせを終えた後。
敢えて2人だけを布団に残して、私は歯磨きをしに洗面所に行きます。
「ペー2が泣いたらよろしくね」と言い残して。
最初は「えー、泣いたらどうしたらいいかわからない」と言っていた長男でしたが、
数日続けているうちに、歌を歌ってやったりするように。
よしよし。いい感じいい感じ。
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別のシチュエーションでも、同じような考え方で、お兄ちゃんらしさを引き出すように仕向けます。
例えば、次男がお腹を空かせて泣いている時。
「どうして泣いてるんだろうね」と長男に声をかけ、考えさせます。
「お腹空いてるんじゃない」と言えばしめたもの。
「じゃあ、ミルクあげてみようか」と、長男にミルクをあげさせます。
「Feed」、つまり、食べ物をあげるという行為は、とても絆を深める行為だと、昔から思っています。
その役割を長男に負わせることで、兄としての自覚を育てるという考えです。
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上記を心がけること2週間。
最近ウソみたいに、お兄ちゃんらしさが復活してきました。
上にも書いたように、歌を歌ってあげたり、ミルクをあげたり。
この写真のように、2人で笑い合っていることが増えました
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もちろん、ふと寂しい気持ちになるのか、まだまだ赤ちゃん返りもします。
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まあ、それはいいんです。
少しずつでもいいので、「兄スイッチON」の時間を、増やしていってくれれば。
目標は、小学校に上がるまでに、兄スイッチが100% ONの状態になること。
それまでの赤ちゃん返りには、ずーっと付き合ってやるつもりです
だって、お兄ちゃんとはいえ、まだ4歳ですもの。
甘えたい時だってありますよね
ゆっくり、すこしずつ。
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