【京都まとめ】僕らが旅に出る理由
いやー、振り返ると、実に疲れる旅でした。。
0日目、新幹線にはしゃぐ子供らに翻弄されました。
1日目、ショッピングセンターの遊び場ではしゃぎました。
2日目、京都の自然と触れ合いました。
3日目、祇園で血まみれに。ではなく、○○ちまみれになりました。
4日目、異国情緒の街で紙飛行機に夢中になりました。
5日目、清水寺で寺を見ずに遊びました。
6日目、お友達のうちで爆睡させていただきました。
見ての通り、京都らしいことはほとんどしていません。
Facebookでお出かけスポットを教えていただきながら、ほとんど行かずじまい。
情報いただいた方々、本当にすみませんでした
-----------------------
でも、1つだけ、気づいたというか、思い出したことがあるんです。
これまでも、妻の学会に付き添って、いろんなところに行って来ました。
サンディエゴ、フィラデルフィア、ハワイ、ワシントンDCなどなど。
どこに行っても、息子が気に入るのは、何でもないところ。
近所の公園で遊んだり、民家の入口の階段で遊んだり。
リバティベルやスミソニアン博物館などのいわゆる観光地は、一応行ってはみたものの、ほとんど素通り。
そう、幼児にとって、場所なんて全く関係ありません。
どこに行ったって楽しいものを見つけられるけど、大人が強制するものなんて、なーんにも楽しくないんです。
だから、この段階の家族旅行において大事なのは、「どこに行くか」でも「何をするか」でもなく、「一緒の時間を過ごすこと」なのではないかと思うんです。
-----------------------
この4月から、長男はフルタイムで保育園に通うようになりました。
それに伴い、親子のコミュニケーション時間が減っていたのは間違いありません。
さらに6月には次男が生まれ、保育園後や週末でさえ、あまり相手にしてもらえなくなった長男。
頻繁に赤ちゃん返りをするようになり、明らかに、笑顔も減っていました。
以前このブログで、「母と子のコミュニケーションタイム」なんて記事を書いて、妻はコミュニケーションが足りていないなんて偉ぶっていたんですが、きっとそれは、私も同じだったんでしょうね。
だからこの1週間は、次男はただの「世話」に徹し、常に長男を中心に行動しました。
私は家事を忘れ、長男は保育園を忘れ。
朝早く起きる必要もないので、好きなだけ夜更かしもさせてやりました。
いっぱい抱っこもしてやりました。
2人抱っこは正直きつかったけど、体力の持つかぎり、やりました。
長男はそんな私の思いにこたえ、数えきれないほどの笑顔を見せてくれました。
そして、それを見る私にも、数えきれない笑顔があったのは言うまでもありません。
-----------------------
場所はどこでもいいけれど、日常を忘れて、めいぱっい同じ時間を過ごす。
年に1度や2度、こういう時間があってもいいのではないでしょうか。
だからこそ、旅に出る意味があるのだと私は思います。
本当に疲れたけれど、大事なことを思い出させてもらえた旅でした。
他愛もない日記にお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
これからもブログを続けていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ブログランキングに参加しています。
応援していただける方は、1日1回、下の「主夫」マークをクリックお願いします!!
にほんブログ村
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
« 【京都6日目】京都タワー&友達とランチ | トップページ | カメラマン堀口マモルさんに写真を撮ってもらいました!! »
「0_主夫のキモチ」カテゴリの記事
- 幸せの瞬間(2013.05.24)
- 祝卒園♪(2013.03.23)
- 「主夫あるある」の行間に込められたメッセージ ― 『プロチチ』第2巻(2013.01.16)
- 地域に暮らす(2012.09.18)
この記事へのコメントは終了しました。
« 【京都6日目】京都タワー&友達とランチ | トップページ | カメラマン堀口マモルさんに写真を撮ってもらいました!! »
コメント